ふと、武蔵野市の「統計資料(平成29年6月)」からざっくりと一小地域の子ども達の人口を調べて、予想される児童生徒の数を試算してみました。あくまで予想ですので実際とは違いますが、毎日の生活の中で地域の様子を見ているとおおよそこんな感じではないでしょうか?(下表:本町1丁目、2丁目、4丁目、中町3丁目の人口統計を元に試算)
地域小学生総数 | およそ530人 | 地域中学生総数 | およそ240人 |
第一小学校児童数 | およそ400人 | 地域若者総数(15歳~17歳) | およそ230人 |
予想他校児童数 | およそ130人(約25%) | 地域人口 | およそ14,300人 |
こうしてみると、地域の小学生の多くは第一小学校に通っていることが分かります。これは、青少協第一地区委員会が拠点を第一小学校にさせていただいている大きな理由です。でも青少協は地域のお子様全員のことを考えていますので、残りの25%の小学生も参加できるよう様々な工夫をしております。
例えば、「むさしのジャンボリー」。参加児童(4年生~6年生)の募集は市報にも載せており、毎年市の児童青少年課に他校児童の保護者から問い合わせの電話があります。今年も数名参加することになっています。特に市外の学校に通われていると、地元のお友達ができないことに悩む保護者の方も少なくありません。むさしのジャンボリーの二泊三日という短い期間でも不思議と仲良くなるものです。「今年もよろしくお願いします。」と再度申し込まれた方もいらっしゃいました。
また武蔵野市には中高生サブリーダー育成の事業があり、中高生が市に登録することで地域のボランティア活動に積極的に参加できる仕組みがあります(ボランティア保険にも加入可能)。サブリーダー講座も用意されており、必須講座を受講すれば、むさしのジャンボリーにサブリーダーとして学校を問わず中学一年生から参加できます。実際、第一地区むさしのジャンボリーには地域の中・高校生だけではなく、有り難いことに大学生になっても続けて参加してくれる若者もいます。こんな具合に若い世代の地域の繋がりができていると思うと、未来が明るく思えてきますよね~