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一小地域合同防災訓練で青少協は炊き出し担当!避難所開設初動訓練は初の試み!

 一小地域合同防災訓練の当日。天気予報が雨だったのにもかかわらず、すっかり晴れて暑い陽気になりました。おかげさまで、今年も昨年とほぼ変わらぬ規模で実施することができました。

 先生方、児童、保護者、成蹊大学ボランティア、武蔵高校ボランティア、地域と合わせておよそ330名の参加がありました。

 青少協第一地区委員会は、地域、武蔵高校ボランティア、成蹊大学ボランティア、一小・一中PTA校外委員と力を合わせて参加者全員のおにぎりを約1時間でせっせと作りました。

 おにぎり型にラップを引いて、ご飯を詰め、握って、パック。幾つかの島に分かれて、皆様手際よく頑張ってくれたおかげで、参加者にしっかりとお届けできました。

 また、麦茶には氷を入れて冷やして準備しました。熱中症の心配があったのですが、具合の悪い方がでなかったのは冷たい麦茶のおかげかも。

 

最後にはスタッフ全員で避難所開設初動訓練に初挑戦!

 避難所開設前に、避難してきた人達と初動要員で校舎や体育館の周りや中を見て危険な個所がないか確認します。これは意外と時間のかかる作業でした。最終的には専門の建築士の方(市に3人程度だそうです)に建物の安全を確認していただいた結果と合わせて、市の防災センターに連絡し、避難所開設の指示が出て、初めて受け入れるための準備に取りかかれるそうです。

 最終的な決断が出るのには2~3時間はかかると言われています。まずは、ご自宅で安全の確保。避難所には毛布がないので、ご自宅の毛布やクッションを持参した方が良いですね。

消防士さんが迅速に救助できるよう、私達にもできることがあるぞ!一小地域合同防災訓練の消防によるデモンストレーションは素晴らしい。

 消防によるデモンストレーションは、発災で火事になり人が取り残されたという想定で、通報訓練、初期消火訓練、簡易担架訓練が如何に役に立つかを学べるよう工夫されていました。先生やPTA、地域、ボランティアも共演して通報や初期消火がほぼ同時進行に迅速に行われ、とても緊張感がありましたね。…ちょっと暑かったので、消防士さん校庭も潤してくださいました!